現役ヨガインストラクターが選ぶ!初心者向けヨガマット3選


ヨガを始めるときに、まずそろえたくなるのが「ヨガマット」。でも、いざ探してみると種類が多すぎて「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう人も多いですよね。
「滑ってポーズが安定しない」「薄すぎてひざが痛い」など、マット選びを間違えるとせっかくのヨガが続かなくなることも。だからこそ、最初の1枚はとても大切です。
今回は、現役ヨガインストラクターの視点から、初心者でも安心して使えるおすすめヨガマットをご紹介します。選び方のポイントもしっかり解説しているので、ぜひマット選びの参考にしてください。


ヨガマット選びで失敗しがちなポイント
ヨガのレッスンを体験して「これからも続けてみたい!」と、ヨガマットの購入を考える人は多いですよね。しかし、いざ選んでみると「薄すぎてお尻やひざが痛い」「滑ってバランスが取れず集中できない」「マットの匂いが気になる」と、最初のマットでつまずいてしまうこともあります。
ヨガマット選びでは「厚み・素材・グリップ力・重さ」などの基礎的なポイントが大切です。これらを見落としてしまうと、せっかく始めたヨガが続かない原因になってしまうこともあります。
だからこそ、最初の1枚はしっかり選びたいところ。自分の身体や練習スタイルに合ったヨガマットを選ぶことで、心地よくヨガに集中でき、継続もしやすくなります。
初心者がヨガマットを選ぶときの5つのチェックポイント

ヨガマットにはさまざまな種類があります。ここでは、初心者が快適にヨガを続けるために知っておきたい5つのポイントをご紹介します。
① 厚み:快適さと安定感のバランスがカギ
ヨガマットの厚みは、一般的に3〜8mmほどです。初心者にはクッション性があり、ひざや手首をしっかり保護してくれる6〜8mm程度のマットがよいでしょう。ただし、厚すぎるとバランスが取りづらくなることもあるので、動きの多いヨガを楽しむ人は気をつけましょう。自分の練習スタイルに合わせた厚みを探してみてください。
② 素材:使い心地と環境への配慮も
ヨガマットの素材には、PVC(ポリ塩化ビニル)、TPE(熱可塑性エラストマー)、天然ゴムなどがあります。PVCは比較的安価で手に入りやすく、TPEは軽くて持ち運びやすいのが特徴です。天然ゴムはグリップ力が高く環境にもやさしい反面、やや重さがあります。肌触りやニオイの好みもあるので、口コミなどを参考に選んでみてください。ヨガスタジオの先生や仲間のマットを触らせてもらうのもよいでしょう。
③ グリップ力:滑りにくさでポーズが安定
初心者にとって「滑りにくさ」は大切なポイントです。手や足が滑りやすいマットだと、ポーズが安定せず集中しにくくなってしまいます。特に汗をかきやすい人やホットヨガを始めたい人は、グリップ力の高い素材や滑り止め加工がされたものを選びましょう。
④ サイズや厚さ:体格やスペースに合わせて
標準サイズは約173cm×61cm程度ですが、身長が高い方やダイナミックに動きたい人は、長め・広めのマットを選ぶと快適です。また、厚さが10mm以上あるものを選ぶと巻いたときも大きくなります。自宅の練習スペースや収納のしやすさも考慮して、サイズを選びましょう。
⑤ 重さと持ち運びやすさ:通う人は要チェック
スタジオに通う人や外でヨガをする機会がある人は、マットの重さや持ち運びやすさも重要なポイントです。TPEなどの軽量素材や、専用ストラップ付きのものを選ぶと移動がラクになります。逆に自宅用であれば、少し重くても安定感のあるマットを選ぶのもおすすめです。
現役ヨガインストラクターが選ぶ!初心者におすすめのヨガマット5選
ここからは初心者におすすめのヨガマットを紹介します。ヨガマットを探している人は参考にしてください。
プリマソーレ(primasole)

引用:Amazon.co.jp
特徴: 高密度ニトリルゴム(NBR)素材/厚手10mm/滑りにくい表面加工/収納袋付き 厚み: 10mm
価格帯: 約1,600〜2,500円
このマットは、10mmの厚みがあり、クッション性が高く、膝や腰への負担を軽減します。高密度ニトリルゴム(NBR)素材を使用しており、耐久性と防水性に優れています。表面には滑りにくい加工が施されており、安定したポーズをサポートします。また、収納袋が付属しているため、持ち運びや収納にも便利です。自分好みの色を選んで毎日のヨガを楽しんでください。
uFit Yogamat(ユーフィット ヨガマット)
特徴: 折りたたみ式/低反発/プロアスリート愛用
厚み: 4mm・6mm
価格帯: 約3,000〜4,000円
日本メーカーuFitの折りたたみヨガマットは、日本のプロスポーツ選手も愛用。エンボス加工で滑りにくく、低反発素材が関節への負担をやわらげてくれます。コンパクトに折りたためて軽量なので、スタジオ通いにもぴったり。水洗いもでき、お手入れも簡単です。
「どれを選べばいいか分からない」人へのアドバイス
たくさんのヨガマットを見ていると、結局どれを選べばいいのか分からなくなってしまいますよね。そんなときは、まず自分がどこで、どんな風にヨガをするのかをイメージしてみてください。
たとえば、自宅メインならクッション性重視、スタジオ通いなら持ち運びやすさ、ホットヨガなら滑りにくさが大切になります。また、ヨガを始めたばかりの頃こそ「ちょっといいもの」を選ぶのもおすすめ。使いやすいマットがあれば、レッスン中の不快感も減り、自然と継続しやすくなります。
安いのを適当に選ぶと「プラスチックの匂いが気になって・・・」と敷くのが嫌になってしまう可能性も。
どうしても迷ってしまう場合は、厚み6mm前後・滑りにくくて軽量なオールマイティな1枚から始めてみましょう。ヨガの心地よさを楽しんでみてください。
まとめ
初心者にとってのヨガマット選びは、ヨガを快適に続けていくための第一歩。厚み・素材・グリップ力など、自分に合ったマットを選ぶことで、ポーズが安定し、よりヨガを楽しめるようになります。
今回は、現役インストラクターが「初心者に使いやすい」と感じたものを紹介しました。実際にスタジオで利用している人もいます。ぜひ、自分のスタイルや好みに合わせて、ぴったりの1枚を見つけてくださいね。
----------------------------------
ヨガ資格RYT200・RYT500のオンラインと現地開催のハイブリット講座なら、自分のスケジュールに合わせて学べます。
OREO YOGA ACADEMYの講座なら、全国どこからでも自分のペースで学ぶことが可能です。
もちろん海外にお住まいの方でも参加できます。
一生つかえるヨガ資格であるRYT200・RYT500を自宅からオンラインで取得しませんか?
OREO YOGA ACADEMYでは、無料のオンライン説明会を随時行っております。お話を聞いてみたいという方は、「説明会を予約する」からご予約ください!


RYT200オンライン関連記事
RYT200はオンラインで今すぐ取らないと損!?2021年だけの特例措置?費用は?海外からでも取れる?
RYT200オンラインスクール選びに重要な4個のチェックリスト
【RYT200オンライン】テストは難しい?ちゃんと卒業できる?中間テスト、卒業テストの一部を公開!
フルタイムで働きながらでも2ヶ月でRYT200を取得!?オンラインだから実現した仕事と資格の両立。